この記事では、鳴門競艇場(ボートレース鳴門)の観光&グルメスポットなどの情報をまとめています。
鳴門競艇場の特徴やレース予想、オッズ情報、ライブ動画やレース結果などについては、こちらの記事をご覧ください。
徳島県鳴門市とは
鳴門競艇場がある鳴門市は、徳島県の北東端に位置し、鳴門海峡の西側に位置する町です。
人口は、第1位の徳島市、第2位の阿南市に次いで、徳島県第3位。
鳴門の渦潮などが有名ですが、本記事では大塚国際美術館について取り上げます!
大塚国際美術館で世界の名画を
大塚国際美術館は、徳島にルーツを持つ大塚グループ(大塚製薬などを中心とする企業グループ)が、1998年に開いた美術館です。
市内から路線バスなどで簡単にアクセスできます。
この美術館は非常にユニークで、世界の美術館が所蔵する1,000点以上の超有名な西洋画を、オリジナル作品に忠実な色彩・大きさに複製(コピー)したものが展示されています。
つまり、日本に居ながら、世界に散らばる超有名な絵画を一気に鑑賞することができるのです!
教科書で見たことあるレベルの名画が多く、絵画に詳しくない人でも十分に楽しめます。
この複製(コピー)絵画は、オリジナルの絵画を撮影して、それを鳴門海峡の砂をタイルにしたもの(陶板)に1300度で焼き付けられて作るそうです。
大塚グループの1社の大塚オーミという会社(滋賀県信楽の近江化学陶器との合弁会社)が有する特殊技術だそうですが、なんと2000年経っても劣化しないとか!
展示されている1,000点超の絵画は、ものすごいボリュームです。モデルコースでも2時間近くは必要になりますし、じっくり見たら軽く1日はかかると思われます。
ちなみに、入口すぐのシスティーナ・ホールは、2018年末の紅白歌合戦で、徳島出身の歌手・米津玄師さんが人気曲の「Lemon」を披露した場所として知られています。
ホールに入ったところに、特大サイズの「Lemon」の陶板が常設展示されています。
グルメ情報
観光の話が長くなりましたが、それでは、鳴門市のグルメにはどのようなものがあるのでしょうか。
まずは、鳴門競艇場の中から見ていきましょう!
場内グルメ
規模はやや小さめですが、鳴門競艇場は1階にフードコートがあります。
鳴門うどん店である「舩本」と、丼ものや酒のアテを販売する「勝つめし屋」という2店舗が営業しています。
舩本うどんは創業40年の老舗で、県内にも数店舗を構える人気うどん店です!
他にも場内にはヤマザキショップがあり、何か買う際には便利です。
場外で徳島グルメを堪能しよう~徳島ラーメンなど
場外で食べる時間がある場合、是非とも徳島ラーメンにトライしたいところです!
イチオシは、老舗の有名店で、徳島県内に数店舗を展開する「いのたに」。
その昔、新横浜のラーメン博物館に出店して、徳島ラーメンが全国区になるきっかけになったお店です。
「いのたに鳴門店」は、高速鳴門から車で10分程度、鳴門駅からは1キロ程度です。
オーダーは食券制で、中華そば(中)は650円、大盛だと+50円、肉入りだと+100円になります。+50円で生卵をトッピングできるのでオススメ!
「いのたに」のラーメンは、すきやきっぽい味と呼ばれているようですが、しつこくなく食べやすく、とても美味しいです。
バラ肉と生卵を絡めて、白飯と一緒にかき込みましょう!
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その他の徳島ラーメンは、こちらも老舗ですが「三八」が有名です。黄金スープの徳島ラーメンという触れ込みですが、インスタント麺にもなっています。
ラーメン以外では、鳴門で海鮮料理の定食などを食べたい場合、「あらし」のほか、「びんび家」などもボリュームたっぷりで美味しいです。
また、キレイめなところで洋食を食べたいという場合は、ホテルリッジの「カリフォルニアテーブル」(イタリアン)、鳴門産の食材使った「ジェンマ」(イタリアン)、眺めの良い「Café des épices」(カフェ)などがありますので、参考にして下さい。
鳴門のお土産を買いたい場合は、鳴門競艇所から徒歩すぐの大規模スーパー・マルナカに、比較的大きな土産コーナーがありますよ!