
小野生奈(おの・せいな)選手は、出産を経て復帰し、今も第一線で活躍している女子ボートレーサーです!
小柄でチャーミングですが、アイドルレーサーではありません。2018年に賞金女王に輝き、そのアスリートとしての存在感と実力、技術の高さから、男子顔負けの実力派として知られています!

この記事では、競艇界のトップ女子レーサーの1人・小野生奈選手の実績や魅力について、詳しく紹介していきます!
小野生奈選手のプロフィール

小野生奈選手は、1988年10月生まれ。
福岡県古賀市出身で、福岡支部に所属するA1級選手です。
小野選手は、中学・高校とソフトボール部に在籍したスポーツ少女でした。
競艇選手を目指したのは、地元で居酒屋を経営していた父親の影響。
中学生の時に芦屋競艇場に行き、日高逸子選手を見て、「こうやって男子にも勝てたら気持ちがいいだろうな」と思ったのが直接のきっかけだと言います。


なお、小野選手は三姉妹(長女)で、下の妹である小野真歩さんも競艇選手でした。姉妹ボートレーサーとして話題を集めましたが、妹さんは残念ながら2020年末に引退しています。
デビューも初勝利も芦屋競艇場

現在は人気・実力ともにトップクラスの小野選手ですが、養成所時代は「落ちこぼれ」と言われるほど成績面で苦労したとか。
最後のリーグで上位に入り、ギリギリの成績で卒業できたようです。
登録期は103期(登録番号4530)、2008年11月に芦屋競艇場でデビュー。
しかし、デビューから華々しい活躍をしたわけではなく、全く勝てない辛い時期が続きました。
初勝利はデビューから1年半後、2010年5月で、デビューと同じ芦屋でした。その後、2011年11月に初優出、2013年12月の蒲郡の一般戦で初優勝を果たします。
その後、2015年は一般戦で2回優勝、2016年にはG3初制覇(オールレディース)。
そして2017年8月、地元の芦屋で開催されたPG1レース・第31回レディースチャンピオンで、見事にG1初優勝を達成!
さらに、女子選手としては1996年以降初となるSG3連勝(第44回笹川賞、2〜3日目)や、SGで2回の準優戦進出(笹川賞・オーシャンカップ)を果たしています。
そして、2018年は、優勝回数は3回でしたが(G3オールレディースJALカップなど)、念願の賞金女王に輝きました!
レーススタイル
小野選手の強みは、精密なターン技術(ハンドルさばき)とモーター調整。
前づけなどはせず、枠なりのスタートなのは、本人いわく「1コースはあまり得意ではなく、むしろ3~5コースの方がレースがしやすい」という理由だとか。
コース別の3連対率は、1コースは88.3%ですが、4コースまで60%後半と高く、5コースで 50.0%、6コースで 32.6%という数字です(2025年8月時点)。
スタートは決して早い方ではありませんが、アウト側からでも舟券に絡んでくる技術と実力を持っています。
北山康介選手との結婚と、妊娠出産で長期欠場

競艇界では選手同士で結婚するケースが多く、たくさんの競艇選手カップルがいます。
しかし、かつて小野選手は、「相手は競艇選手でない方がいい。自分の考え、やりたいこともあるし、ボートのことは知らない方がいい。」と話していました。
そんな言葉があったものの、2022年に突如、小野選手の欠場が発表され、同じ103期の競艇選手・北山康介選手(東京支部)と結婚したことが明らかになりました。
その後、2022年2月の宮島(一般戦)を最後に産休に入り、2023年3月の若松(一般戦)で復帰。
約1年1カ月間の長期欠場だったため、過去数年は賞金女王争いから遠ざかっていましたが、2025年は2回のG3優勝を果たしています(G3以上の優勝は、産休前の2021年2月のレディースオールスター以来)。

これまでに優勝は26回で、うちG1優勝が1回、G2が1回、G3が5回になります(2026年2月時点)。
プライベートは「ももクロ」の大ファン
小野選手は、プライベートではネイルに凝っているそうです。
普段は「買い物をしたり、家でゴロゴロしている」そうですが、フライング休みなどには、家族や友達と大好きな温泉に行くこともあるとか。
また、小野選手が「ももクロ」(ももいろクローバーZ)の大ファンというのは有名な話です!
篠崎元志選手のSG優勝祝勝会では、妹と小池礼乃選手、渡邉優美選手、竹野未華選手の5人で「“おの”いろクローバーZ」を結成、コスプレをして踊ったそうです!

ファンや仲間との交流を大切にする小野選手。更新頻度は高くないですが、インスタのアカウントもあるので、チェックしてみましょう!


