この記事では、鳴門競艇場(ボートレース鳴門)の特徴やレース予想、オッズ情報、ライブ動画やレース結果などの情報をまとめています。
アクセスは、本場開催日はJR鳴門駅(鳴門郵便局発)から無料送迎バスが出ているほか、バス停の高速鳴門または小鳴門橋から徒歩すぐです。
周辺の観光&グルメスポットなどについては、こちらの記事をご覧ください。
鳴門競艇場の特徴
「鳴門の渦潮」で有名な鳴門海峡。
鳴門競艇場は、小鳴門海峡に面した場所に位置しています。隣にはエディウィン鳴門という場外発売場が併設されています。
なお、競艇場のマスコットキャラクターは、鳴門の特産品である桜鯛をモチーフとした「なるちゃん」です。
コースの特徴
鳴門競艇場の構造ですが、スタートラインから1マークにかけて内側に狭くなる(ホーム側からの距離が55m→45m)作りになっており(競艇場の中でも狭い方)、内側コースは窮屈になりやすく、センター勢の攻めが利きやすくなっています。
そのため、奇数艇のまくり差しには注意しましょう(高配当を狙うには5コースなどが狙い目だったりします)。
鳴門競艇場は、かつては日本一の万舟率を誇る競艇場でした。現在でも、水面が悪化するとインコースが苦戦することがありますが、近年はイン勝率も上昇しています。ただ、レースや水面状況で決まり手が変化するため、イン有利かどうかは都度判断しましょう。
- 1R~4Rは企画番組につき、イン勝率が高め。特に1Rは1号艇のみA級につき、イン勝率は8割近い(2Rは日替り企画、3R・4Rは1号艇A級・2-6号艇はA or B級)。
- 5R以降はインが弱くなり、6-9Rはイン1着率は3割台。
- 後半の3R(10-12R)になると再びイン勝率が上昇し、12Rは7割近い勝率(ただし、12Rの万舟率も2割程度と高く、本命か波乱の決着が多いと言える)。
なお、展示タイム(伸び)の1着率は25.9%と、全国平均(26.9%)と比べて低くなっており、総合的な判断が求められます。
鳴門の花道
鳴門といえば、徳島県出身・徳島支部所属の田村隆信選手を思い浮かべるファンも多いのではないでしょうか。その田村選手も、鳴門の特徴として鳴門の花道を挙げています。
鳴門の花道とは、バックストレッチのセンターポールぎわ、つまり1マークを曲がってから2マークまでの最内にある独特の潮流のことで、艇が伸びやすいというものです。
これにより、仮に5コースの艇がまくりにむかうと、最内があきます。その間隙を大外の艇が差すと、〇-6-〇や6-〇-〇などの目がくる可能性があります。
もちろん、間隙を差すには相応の腕が必要ですが、大外やダッシュでの展開を突くことに長けている自在派の選手がアウトに構えるレースは注目しましょう。
水面の特徴
「鳴門の渦潮」で有名な鳴門海峡。そして、鳴門競艇場は小鳴門海峡に面しており、水質は海水となっていますが、防波堤がしっかりしているので、大きな波やうねりはほとんど出ません。
※ 1マーク近辺に潮流やうねりがあると、センター勢は全速で攻めにくくイン有利です。うねりに加え、先にターンした艇の引き波の影響で、後から周る艇は流されやすくなるため、1コースの逃げや2コースの差しが決まりやすくなります。
海水は柔らかくて浮力があるため、体重の重い選手が有利と言われています。
なお、干満差により時間帯で有利なコースが変化し、満潮時はインコース、干潮時はアウトコースが有利という特徴があります。
夏場は水面は穏やかな日が多いため全速戦になりやすく、センター勢のマクリが決まる事も多くなります。
風の影響
鳴門は、夏場は向かい風、冬場は追い風と、風向きがはっきり変わります(なお、春や秋は、日によって向かい風だったり追い風だったりするので注意)。
ゆるい向かい風の時が、最も逃げやすいコンディションとなります。逆に、向かい風にせよ追い風にせよ、風速が強くなればなるほどインは苦戦しがちです(風速5メートル以上の向かい風になると、イン勝率は大きく低下。また、追い風が強くなるとイン艇の先マイが流れがち)。
予想ポイントまとめ
- レースごとのイン勝率の変化に注意、波乱の決着もあり
- 鳴門の花道を考慮に入れる
- 風速については季節による向かい風・追い風の別、風の強さをチェック
開催日程
鳴門競艇場のレース開催日程は、こちらから見ることができます。
⇒ボートレース鳴門|開催日程
※2ヶ月先までの開催日程を確認できます。
予想・オッズ情報
鳴門競艇場のレース予想やオッズ情報は、こちらから見ることができます。
⇒ボートレース鳴門
※最新データは開催日前夜に更新されます。
ライブ動画・リプレイ&レース結果
鳴門競艇場のリプレイ、レース結果はこちらから見ることができます。
※2ヶ月前までのリプレイ動画を見ることができる他、過去1年の優勝戦のリプレイ動画も見ることができます。
コメント