この記事では、常滑競艇場(ボートレースとこなめ)の特徴やレース予想、オッズ情報、ライブ動画やレース結果などの情報をまとめています。
アクセスは、名鉄常滑線の常滑駅から徒歩5分ほどです(送迎バスの運行などは、通常のレースは行われないようです)。常滑駅までは、名古屋駅からは特急で30分程度、中部国際空港セントレアからは空港線で5分程度です。
常滑駅から競艇場までは、屋根付きの通路がところどころ設けられており、それに沿って進んでいくと着きます。
なお、常滑競艇場は、2021年に新スタンドがオープンしています(そのため、中は非常にキレイです)。常滑駅から通路に沿って歩くと、東スタンドの入場門に着きますが、こちらはもう使われていません。
そのまま道なりに進んで、新スタンドの入口から入場しましょう(なお、東スタンドは大きいレースの際には開放されるようですが、その場合も新スタンドの入場門から入ることになるようです)。
周辺の観光&グルメスポットなどについては、こちらの記事をご覧ください。
常滑競艇場の特徴
常滑競艇場は、他の競艇場に比べてインコースが強いこととフライングが多いことで知られています。
まず、バックストレッチ側が特に広い(120m)競走水面となっているため、インコースの強さが全国でも上位となっています。そのため、予測の組み立てはしやすいと言えます。
コース別着順率を見ると、1コースの勝率は約53~60%。秋季はやや落ち込むというデータが出ていますが、それでも軸として買うには十分と言えます。
また、風による影響で、フライングが多いことでも有名です。強風のため、防風ネットが設置されています。
水面の特徴
常滑競艇場は、伊勢湾の海水を利用した作りとなっています。海水は柔らかく浮力があるという水質の特徴があり、体重の重いレーサーに有利となります。
一方、海水を利用してはいるとはいえ、干満差の影響はほとんど受けません。これは、レース開催の前検日の干潮時に合わせて水門を閉じることで、外からの影響を受けにくくしているためです。
そのため、水面が荒れることは比較的少なく、スピード戦が多く見られます。
風の影響
常滑競艇場は、1年を通してホームが向かい風となるため、スタートが難しいことで有名です。
強風となることも多く、フライングが多くなる原因となっています。防風ネットを設置するなど対策が取られてはいますが、過去には6艇中5艇がフライングとなったレースもあるようです。
一般的に、向かい風はアウトコース有利と言われていますが、常滑競艇場ではバックストレッチ側が広い作りになっているため、この点はあまり考えなくても良いでしょう。
展開としては、1マーク旋回後に外を走るインスタートの艇が、2マークを差し込む形が予想されます。1マークを外から内へと旋回する艇は、展開上どうしても不利になりがちです。
予想ポイントまとめ
常滑競艇場は、インコースが強いことから、予想は1コースを軸に考えていいと思います。ただ、センター勢の勝率も悪くはないため、有力選手のデータ、風速などもチェックしておくべきでしょう。
また、向かい風がスタートを難しくしているため、若手選手よりもベテラン選手を重視していきたいところです。
開催日程
常滑競艇場のレース開催日程は、こちらから見ることができます。
⇒BOAT RACEとこなめ公式ウェブサイト
※2ヶ月間の開催日程を確認できます。
予想・オッズ情報
常滑競艇場のレース予想やオッズ情報は、こちらから見ることができます。
⇒今節成績|レース&予想データ集|BOAT RACEとこなめ公式オフィシャルサイト
※出走表のPDFファイルをダウンロードすることもできます。
ライブ&リプレイ動画・レース結果
常滑競艇場のライブ動画・リプレイ、レース結果はこちらから見ることができます。
⇒BOAT RACE BB
※2ヶ月前までのリプレイ動画を見ることができる他、過去1年の優勝戦のリプレイ動画も見ることができます。
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