この記事では、蒲郡競艇場(ボートレース蒲郡)の観光&グルメスポットなどの情報をまとめています。
蒲郡競艇場の特徴やレース予想、オッズ情報、ライブ動画やレース結果などについては、こちらの記事をご覧ください。
蒲郡競艇場の歴史
蒲郡競艇場は、台風で壊滅した塩津地区の塩田を転用して、1955年に開設されました。当初は岡崎市と共同運営されていたようですが、現在は蒲郡市の単独運営です。
バブル崩壊の頃には廃止も囁かれましたが、2006年から全レースをナイターにしたことで売上が復活。住之江を抜いて全国一になったこともある、人気の競艇場です。
2014年にリニューアルオープンしたため、中は非常に綺麗です。
ムーンライトシート(178席)・ロイヤルシート(20席)・ロイヤルボックス(10席)・ペアレンタル(3室)・レンタルルーム(3室)・スプラッシュルーム(1室)など、有料指定席も充実しています。
※開門から10R発売締切まで、3Fの指定席券売場で販売しています。
お勧めメニューはお手軽なワンコイン丼
競艇場内のグルメを紹介すると、フードコートでは、串カツと味噌おでんが人気メニューです。
簡単にテイクアウト出来るので、何処の競艇場でも人気メニューの一つになっていますが、蒲郡では2本150円です。
また、丼物がワンコイン(500円)で食べられます。鰻のまぶし丼、かき揚げ丼、エビ天丼が格安です。他にもカレーやラーメン、餃子などの定番メニューも食べられます。また、周辺には和食懐石、中華、カレー、回転ずし、居酒屋などがあり、レース後も十分楽しめます。
周辺観光は「竹島」がおすすめ!
蒲郡競艇場が所在する蒲郡には、ボートレースのほかにも数多くの注目スポットがあります!
JR蒲郡駅から海まではすぐですが、そこに浮かぶのが、全国的に有名なのが景勝地「竹島」。
周囲680メートルの小島で、対岸から400メートル離れていますが、今は竹島橋で結ばれています。そして、対岸とは全く違った植物が繁殖しているため、天然記念物に指定されています。
蒲郡競艇の周年記念競走は竹島に因んで、「オールジャパン竹島特別」の名前が付いています。
更に、その対岸には歴史的建造物であり、城郭風の外観にアールデコ様式の内装を施した今も現役の「蒲郡クラシックホテル」があります。
「竹島水族館」にも是非とも立ち寄りたい!
JR蒲郡駅から竹島に向かう途中、「竹島水族館」という非常にレトロな雰囲気の水族館があります。
しかし、その見た目に騙されることなかれ。実はこの水族館、大変な人気です。
入ったらすぐに分かりますが、見たことのない生き物がたくさんいます。珍しい深海生物が約100種類も展示されている・・・とのことですが、そこに添えられている飼育員の方の解説文が非常に面白い。
アシカショーやカピバラショー、海の生き物に触れることができるコーナーなどもあり、お子さんも大喜びだと思います!
蒲郡市について
蒲郡市は、名古屋から新快速で40分ほどですが(新幹線の駅はありません)、愛知県内では有数の観光都市です。
三河湾に面した温暖な気候であり、フルーツ栽培が盛んな土地です。特に温室の「蒲郡ミカン」が有名です。また、昔から綿(三河木綿)の生産が盛んだったことから織物業が発展、繊維ロープの生産では日本一です。
上述の蒲郡駅周辺の観光名所に加えて、市内には三谷温泉・蒲郡温泉・西浦温泉・形原温泉の4カ所の温泉地があり、なかでも形原温泉はアジサイで有名です。
また、海をテーマにしたテーマパークである「ラグナシア」も有名です(シーサイドリゾート「ラグーナテンボス」の中にあります)。冬のイルミネーションには多くの人が集まります。
蒲郡出身の競艇選手は、天野晶夫選手がいます。他にご当地出身のアスリートは、JRA初の女性騎手として話題になった細江純子さん(競馬ジャーナリスト)、福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手などがいます。