競艇ではピットアウトの時にファンファーレが流れますが、さだまさしさんが作曲したファンファーレがあることを知っていましたか?
また、さだまさしさん以外の有名作曲家が手がけたファンファーレもあるんです。
ちなみに、競艇のファンファーレは全10曲となっており、レースによって使い分けられています。
さだまさしさん作曲のファンファーレ
まずは、さだまさしさんが作曲したファンファーレについて解説していきますね。
さだまさしさんが作曲したファンファーレは、1991年に「モーターボート競走法40周年記念」の事業として使われるように。
このファンファーレは、SG戦・GⅠ戦・一般競争の優勝戦に使われていたんですよ!
しかし、現在ではさだまさしさんが作曲したファンファーレは使われていません。
さだまさしさんが作曲したファンファーレが使われていたのは、1991年6月20日のSG戦「第1回グランドチャンピオン決定戦」から2010年5月までの約19年間。
残念ながら今の競艇場では聞くことができませんが、非常に長い間使われていたこともあって、昔からの競艇ファンにとっては馴染みのあるファンファーレと言えますね。
現在のファンファーレ
2010年6月からは、現在競艇場で聞くことができるファンファーレが使われています。
曲数は全部で10曲となっており、中には女子戦専用のファンファーレもあるんですよ。
この10曲は、以下のレース別に使われています。
- 一般戦・G3の予選
- 一般戦・G3の優勝戦
- G2・G1の予選
- G2・G1の優勝戦
- SGの予選
- SGの優勝戦
- 新鋭リーグの予選
- 新鋭リーグの優勝戦
- 女子リーグの予選
- 女子リーグの優勝戦
ファンファーレの作曲者
現在のファンファーレの作曲を手掛けているのは延近輝之さん、マツオカヒロタカさん、高橋千佳子さん。
3名の作曲家の方々は、映画音楽やCM曲などの作曲で活躍されています。
なお、以前に使われていたファンファーレを手がけていたのはさだまさしさんのほか、城賀イサムさん、佐伯亮さんといった方々です。
ちなみに、城賀イサムさんのファンファーレはSG・G1の一般戦で、佐伯亮さんのファンファーレは一般競争の一般戦で使われていました。
着信音(着メロ)配信サイト
競艇のファンファーレの着信音(着メロ)のダウンロードに関してですが、現在は2つのサイトで無料ダウンロードすることができます。
※未対応機種の場合はダウンロードすることができません。
ファンファーレの音源について
競艇のファンファーレの音源は、グッズとして販売されていたサウンドトラックCDに収録されていました。
サウンドトラックは「モーターボート レーサーインストゥルメント」というタイトルで、シリーズとして何作か出ています。
このサウンドトラックには、特定の選手のイメージ曲やファンファーレが収録されていました。
しかし、現在は公式での販売やプレゼントはしていないようですね。
オークションサイトで出品されているのを見かけることはあるので、興味があればヤフオクなどで探してみてはいかがでしょうか?
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