皆さんは競艇で勝ってますか?負けてますか?
競艇もギャンブルなので、派手に負けるときもありますよね・・・
この記事では、競艇を20歳から25年以上続けており、ほとんどの年(年間収支)でプラスを出しているとある競艇マニアさんに、競艇で負けても立ち直り、損を取り返す心構えについてお聞きしました!
競艇は大逆転しやすいギャンブル!
私がなぜ、他のギャンブルをやらず、競艇をずっと続けているか。それは、とにかく他のギャンブルより当たりやすいからです!
競艇は、数あるギャンブルの中でも、派手に負けて大損をしてしまったとしても、そこから立ち直り、大逆転しやすいギャンブルです。
競艇の3連単は、ご存知の通り120通りです。なので、当たり舟券は120分の1と思いがちなんですが、実は20分の1の確率で当てられるんです。
20分の1って何かな?って思うかもしれませんが、それは、1号艇の存在です。競艇は1号艇が絶対的に強いのはご存じの通り。その日のレースだけでも、1号艇は約5割~6割、目をつぶっていても勝つんです。
1号艇に対して、2~3着に来そうな艇を選んで買うだけで、当てることができます。3連単で20分の1の確率で当てられるギャンブルって他にありますか?ありませんよね。
さらに、このような買い方をしていても、出目によっては、100倍近くになることもあります。例えば1着が1号艇、2着が6号艇になるだけで、100倍近くになることも。長く競艇をやられてる方であれば、経験されたこともあると思います。
そして、掛け金を上手に増やして、メリハリをつけて、払戻し金を考えて買う。これを根気よく続けているだけで、その日1日のその競艇場だけでもプラスに転換し、負けから大逆転できることがあります!
そして、今はネットの時代です。スマホさえあれば、どこの競艇場でも朝から夜まで舟券を買うことができます。
だいたい、日本中で1日に最低でも180レースは開催されています。その中から厳選してレースを買う。
これだけで、今までの負けを取り返し、あわよくば勝ちまくる状態に持ってくることができることがあります。ずっと負けが続くなんて、なかなかないと思いませんか?
新人選手でも勝つことがある1号艇
1号艇が強いのは、言うまでもなく、競艇は左回りでレースがなされるからです。1800メートルの競走ですが、ターンマークに近いのが1号艇。
同じくらいのスタートでスリットを越えて、横一線でターンマーク近辺まで行き、先にターンマークを回ってしまえば、B2級の新人選手でも歴戦のベテランに勝つのが競艇です(B2級の選手が1号艇というのは本番レースではなかなか無いですが、例えとしてはこういうことです)。
1号艇以外は、基本的には他の艇の引き波を走らなければなりません。そうすると、引き波を超える時に、どうしても一瞬スピードが落ちてしまいます。もっとも、それを避けるため、選手は様々な工夫をしています。エンジン力を出すために黙々と整備をしたり、プロペラを叩いたりします。
引き波に入らないため、本来より少し遠まわりして回ることもあります。ウィリーターンを開発して、「引き波でどれだけスピードを落とさないか」を考え抜いて選手はレースをしています。
これらを頭に入れながら、その日の厳選レース(1号艇が勝つ確率の高いレース)をピックアップし、その上で2〜3着に誰が来るかを予想します。
この2〜3着が分からないという声が聞こえてきそうですが、そこはネットを中心に情報収集すると、様々な要因から勝つ確率が高そうなレースというものが存在します。
負けて立ち直るコツはコロガシ!?
競艇は、少ない賭け金でも、手元のお金を効率的に増やすことができます。
どういうことかと言うと、競艇は1日平均180レースやっています。その中から、厳選してレースをピックアップするというのは、上でも書かせていただきました。
そのピックアップしたレースでは、高確率で勝つ(的中する)ことが多いです。その勝ち分を別のレースに入金して(=コロガシ)、3レースほど続けて当てれば、大抵の負けは取り戻すことできます。
例えば、1レース目は1,000円で3〜4点を200円〜300円分買います。ここで当たると、1,000円が最低でも倍の2,000円くらいにはなります。
次に、それを元手に、今度は2,000円分の舟券3〜4点を400円〜500円分買います。さらに当たると、2,000円が最低でも倍の4,000円くらいにはなります。
で、今度は4,000円分の舟券3〜4点を1,000円〜1,500円分買います。これで当たると、4,000円が最低でも倍の10,000円くらいになります。
ここまで行くと、最初の1,000円の10倍。すなわち、1000%の勝ちです。
そんなに勝ち続けることは難しい!と思うかもしれませんが、競艇では3連続的中はザラにあります。
上手にレースをピックアップして賭ければ、それほど難しいことではありません。
私は負けが続いたとしても、この方法で、最終的にはほとんどの場合でプラスにもっていけているので、年間収支がプラスになっています。
収支をプラスにするコツ!
収支をプラスに戻すためには、実際には少し時間をかけてやる場合もあります。
競艇の良いところは、レースの節間が長い時には7日あることです。
1日目に負けたとして、続けて資金を投入したいところをグッと我慢して、12レース全て見ます。そして、エンジンが出ている選手を見つけます。
そして、そのエンジンが出ている選手が内側にいる時を中心にレースを選び、舟券を買います。
節を通して見るようにすると、かなりエンジンの良し悪しがわかるようになり、かなりの確率で舟券が当たるようになります。
なぜなら、競艇はモーターがめちゃめちゃ大事だからです。慣れていない方は、競艇場によってエースモーターと呼ばれるエンジンがありますので、それに注目してもいいと思います。
節を通して見る癖をつけて、自信が持てるレースがない日は舟券を買わないことができるようになると、ほぼ負けない、もしくは外れても取り返せるようになれるでしょう。
オッズにも注目
ちなみに、オッズにも、負けを取り返すチャンスが潜んでいる場合があります。
オッズを見て、「あれ?このレース、やけに1-2-3と1-3-2が売れてる」とか、「なぜか、1-3-4と1-3-5だけ売れてる」なんてことを思ったことはないですか?
こういう時は、全国のどこかにいる誰かさんが、これが俺の勝負レースだ!と、普段より多い金額をかけているんですね。
そして、それが的中するのが競艇なんです!
損してもあきらめずに腕を磨こう!
競馬や競輪の1番人気って、ほとんど来ませんよね。それは、頭数や自転車の数が多く、確率論的に外れる可能性が高いからです。競艇は6艇立てですから、確率論からも当たりやすいです。
1番人気・2番人気の人気サイドでの決着が来ることもよくあります。後半の10レース以降や準優勝戦や優勝戦など、走り方がわかっている選手が多く出走すればするほど、人気サイドで決着することが多くなります。
ここで、ぜひ覚えて欲しいのが、選手の走り方や何コースが得意だとかの選手個人のプロフィールなんです。
たまに、女子選手だけプロフィールを詳細に覚えて、女子戦で荒稼ぎする方がいます。私は女子戦はスタートがバラけて、予想通りに来ないことが多いので苦手ですが、こういうスタイルも良いと思います。
選手を覚えて競艇をすると、さらに的中が増えますし、さらに競艇が面白くなりますよね!
また、好きな選手を見つけて、その選手を追っかけるというのも、競艇で負けにくくなるやり方の一つです。
例えば、どこのコースでも内側を狙っていく西島義則選手を例に取ると、4コースより外の場合、ほぼ確実に内側を狙ってきます。その場合、内側が深くなり、外側からのまくりが決まる場合がありますが、そんな中でも西島義則選手のエンジンが出ている時はしぶとく残り、2〜3着でレースを終えることも度々あります。
このように、特定の選手を追いかけていると、今回はエンジンが出ているか出ていないかが分かるようになり、買い時がわかってきます。
つまるところ、自分の予想に自信が持てるようになることが大切です。予想サイトなどもフル活用し、自信が持てたレースは普段よりも大きな金額を賭けてみましょう。それが当たれば返ってくる金額も大きく、今までの負けを取り返すことができます。
いまこの瞬間、大負けしていたとしも、立て直すチャンスはたくさんありますので、根気よくチャレンジしてみてください!