中国地区選手権競走は、毎年2月に開催される「地区選手権競走」の1つで、競艇のG1レースです。
2024年は、2月10日(土)~15日(木)にかけて、「ボートレース宮島」で開催されました。
この記事では、中国地区選手権のレース概要や過去の優勝者、直近開催の結果などについてご紹介します。
中国地区選手権について
毎年2月上旬に実施される「地区選手権競走」は、全国を6地域に分けて、それぞれ別日程で日本各地で6つのレースが開催されます。
※地区選手権競走の概要、予想ポイントなどは下記の記事をご覧ください!
中国地区選手権は、岡山支部・広島支部・山口支部の3支部の選手が参加。
開催場は、児島競艇場(岡山)・宮島競艇場(広島)・徳山競艇場(山口)・下関競艇場(山口)の4場の持ち回りです!
過去5年の優勝者
過去5年の中国地区選手権競走の開催レース場と優勝者は以下の通りです。
開催回 | 開催レース場 | 優勝者 |
2024年(第67回) | ボートレース宮島 | 山口剛 |
2023年(第66回) | ボートレース児島 | 茅原悠紀 |
2022年(第65回) | ボートレース下関 | 寺田祥 |
2021年(第64回) | ボートレース徳山 | 茅原悠紀 |
2020年(第63回) | ボートレース宮島 | 村松修二 |
2024年の優勝者は山口剛選手!
2024年(第67回)の中国地区選手権は、白井英治選手などを抑えて、山口剛選手が優勝しました!
最終日2/15(木)12Rの優勝戦は、以下のメンバーで争われました。
- 山口剛(広島支部)
- 白井英治(山口支部)
- 浜先真範(広島支部)
- 大上卓人(広島支部)
- 船岡洋一郎(広島支部)
- 竹田辰也(山口支部)
「優勝戦は白井さんだけをマークして先に回ることを考えていました」と語った山口選手。
進入は枠なりの123・456で、1号艇・山口選手はコンマ13のスタート。スタートから伸びてくる2号艇・白井選手、またトップスタートからまくってくる3号艇・浜先選手を抑えつつ先マイ、そのまま逃げ切りました。
2022年・2023年とも、年末のグランプリでフライング(F)をしている山口選手。今開催後、30日間のF休みに入ります。「昨年末は悔しい思いをしたので、今年はまたグランプリの舞台に戻りたい」とコメントしていました。
なお、2着は4号艇・大上選手、3着は3号艇・浜先選手で、3連単1-4-3は1,900円でした。
2日目ドリーム戦について
中国地区選手権では、初日10~12Rで「ドリーム戦トライアル」が行われ(それぞれ山口トライアル/岡山トライアル/広島トライアル)、トライアルを勝ち上がった6選手で、2日目に「瀬戸内ドリーム」が開催されます。
初日のトライアルの結果、出場メンバーは以下の通りとなりました。
- 船岡洋一郎(広島支部)
- 佐々木完太(山口支部)
- 田口節子(岡山支部)
- 白井英治(山口支部)
- 山口剛(広島支部)
- 茅原悠紀(岡山支部)