
プロ野球選手やプロサッカー選手など、トップアスリートは一般人の何倍もの年収を稼いでいます。
では、「水上の格闘技」と言われる競艇では、レーサー達は一体どのくらいの年収をもらっているのでしょうか?
例えば、年末のSGレース・グランプリは、優勝戦で1着になると1億1,000万円の賞金なので、トップレーサーは年収にするとどのくらいの金額なのか、とても気になりますよね!

この記事では、ボートレーサーが1年間にどれくらい稼いでいるのか、詳しく調べてみました!
競艇選手の最高年収は?
まず、競艇選手は大きなレースで優勝すると、桁外れの賞金がもらえます。
年間に9レース行われるSGを例に挙げると、冒頭に紹介したグランプリの優勝賞金が1億1,000万円。
グランプリ以外のGRANDE5(グランデファイブ)と呼ばれる4レースの優勝賞金は4,200万円、その他3つのSGレースは3,700万円、グランプリと同時開催のグランプリシリーズは2,000万円です(2025年度)。

つまり、SGレースの優勝戦で1着になると、1レースで一般サラリーマンの年収をはるかに超える金額を稼げるわけですね!
また、大きいレースでは、優勝戦以外、また1着以外でも、それなりの多額の賞金が出ます。
トップレーサーであれば、大きいレースに頻繁に顔を出し、優勝とまではいかなくても常に上位につけることが多いため、コンスタントに賞金を稼いでいます。
イメージをつかむため、こちらの記事で、2025年度の現時点の賞金ランキングをご覧ください。

さらに、過去の年度ごとの賞金ランキングをこちらの記事でまとめていますが、こちらが「年収」のイメージに近いかもしれません。


当然、収入には税金がかかります。例えば、サラリーマンで年収1億円なら、手取りは5,000万円程度まで下がります。
しかし、ボートレーサーの雇用形態は個人事業主。
経費の計上・節税の有無などにより、手取り金額は選手それぞれで異なると思われますが、トップレーサーともなれば手取り1億円を超えているのは間違いないと思われます!
ちなみに、こちらのボートレーサー募集の記事によると、競艇選手の平均年収は約2,000万円。
10・20代の選手では約1,300万円、30代では約2,400万円と紹介されています!(2024年度)
なお、競艇選手には4つの階級があり(A1/A2/B1/B2)、ランクが高いほど賞金額の高いレースに出場することになるため、ランクに比例して年収も上がっていきます。
平均勤続年数が約25年と、稼げる期間が他のプロスポーツより長い点も、競艇選手ならではの魅力だと言えますね!
収入はレースの賞金だけではない!

上で紹介した通り、競艇選手にとって最大の魅力はレースの賞金ですが、それ以外にも細かな収入がいくつかあります。
レースに出場する選手全員が貰える手当、一部の選手だけが貰える手当など、色々な種類があります。
日当
レースに参加する選手に、前検日から最終日までの拘束日数に応じて、1日あたりで支払われるもの。
ナイター手当
ナイター競走の時に支払われるもの。
荒天手当
レースが荒天の状況で行われた場合に支払われるもの。
完走手当
節を通して無事故だった場合に支払われるもの。
金一封
節間で全勝した場合に支払われるもの。
交通費
開催競艇場までの往復交通費が支払われるもの。
特別競走参加賞
SGやG1などで、参加者に参加賞として支払われるもの。

競艇界への貢献が認められ、功労金が支払われた選手もいます。また、お金ではありませんが、企業協賛レースなどでは地元特産品などが参加賞として配られることもあります!
最低年収はいくらなの?
ちなみに、1番下のB2ランクの平均年収は500万円などと言われていますが、あくまで平均値なので、当然この年収より下の選手もいます。
それでは、本当に1番下の年収ってどれくらいなのでしょうか?
極論を言ってしまうと、無収入もあり得るでしょう。
なぜなら、勝てない選手でもレースに出場すれば出走手当などは出ますが、そういった選手には斡旋が来なくなったり、斡旋停止処置などがあるからです。
しかし、そのような選手は、自主的に引退する選手がほとんどで、実際にこういった選手は少ないと思われます。
一般戦などは4~6着になると賞金が出ませんが、諸々の手当てで、勝てない新人選手でも月30万円程度は稼げるとのこと。
斡旋が来るレベルの選手であれば、勝利数が少なくてもしばらくは続けられる職業であり、生活していける程度には稼げるのだと思われます!


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