
ボートレースファンに長年親しまれてきた「艇国データバンク」が、2026年10月23日をもって突然閉鎖されてしまい、利用者に衝撃を与えています。
「艇国データバンク」は、ボートレーサーの過去成績やコース別成績、モーター・ボートの実績などを調べられるデータベースサイトでした。

当サイトも、「艇国データバンク」には大変お世話になっていました。何とかして復活することを、心から期待しております!!
「艇国データバンク」とは
「艇国データバンク」は、信用調査会社「帝国データバンク」をシャレで文字ったものだと思われますが、そのデータは驚くほど広く深く、競艇関係者にとって非常に役立つものでした。
公式サイトだけでは調べにくい細かなデータを簡単に確認できるため、一般の競艇ファンはもちろん、予想家や競艇関連サイトの運営者にも広く利用されていました。
例えば、特定の選手が過去にどのコースから何着を取ったのか、ある競艇場でどのような成績を残しているのかといった情報は、舟券予想において非常に重要です。
「艇国データバンク」は、こうした情報を調べる際の定番サイトの一つでした・・・
それだけに、今回の突然の閉鎖は、競艇ファンに大きな衝撃を与えています。

現在、「艇国データバンク」のサイトにアクセスしても、以下のような寂しい表示が現れるだけになっています。。。
原因はPHPの脆弱性問題?
今回の閉鎖については、プログラミング言語「PHP」の問題が関係しているのではないかと指摘されています。
PHPとは、Webサイトを動かすために広く利用されているプログラミング言語ですが、2026年10月、このPHPに「深刻な脆弱性」(プログラムのセキュリティ上の弱点)が発見されました。
外部から不正なプログラムを実行され、情報の盗難やサイトの改ざんなどにつながる危険性などが指摘されていたようです。
影響は非常に大きく、政府関係のホームページなども、一部のWebサービスを緊急停止しました。
修正プログラムは公開されていますが、適用や安全確認が必要なため、一時的にサービスを停止するサイトが相次いでいます。
「艇国データバンク」も同じ時期に閉鎖されたことから、PHP問題との関連が囁かれています(運営者から閉鎖理由は公表されていません)。
SNSでも閉鎖を惜しむ声が続出・・・
Yahoo!リアルタイム検索でも、艇国データバンクの閉鎖は大きな話題となりました。
X(旧Twitter)でも、突然の閉鎖に驚く声とともに、長年のサービス提供に感謝する投稿が相次いでいます。
一般のファンからも、各選手の詳細な戦歴、過去レースを振り返る際に重宝していたという声や、これから何のサイトを使えばよいのか分からないという声が上がっています。
単なる便利サイトではなく、多くの競艇ファンにとって欠かせない情報源だったことがよく分かります。
艇国データバンクの代替サイト
「艇国データバンク」の閉鎖によって困るのが、これまで簡単に調べられた選手の過去成績やコース別データを、今後どこで確認すればよいのかという問題です。
幸い、ほかにもデータ分析に役立つサイトがありますので、代替候補を紹介いたします。
ボートレース日和

まず有力なのが「ボートレース日和」です。
選手のコース別成績や決まり手、スタートタイミング、モーター成績など、舟券予想に役立つデータを幅広く調べられます。
特に条件を細かく設定したデータ検索が充実しており、直近6か月や1年間の成績を比較することも可能です。
「艇国データバンク」の代替として、まず試してみたいサイトでしょう。
競艇倶楽部
「競艇倶楽部」も、選手の成績や過去のレースデータを調べる際に候補となるサイトです。
艇国データバンクの閉鎖後、競艇ファンの間でも代替候補として名前が挙がっています。
データの表示形式や検索方法は異なりますが、過去の競走成績を調べたい方は一度確認してみる価値があるでしょう。
競艇カルテ
「競艇カルテ」は、全国24競艇場のデータを扱う情報サイトです。
選手の勝率や2連対率、平均スタートタイミングに加え、コース別1着率なども確認できます。
競艇場ごとのイン勝率や決まり手の傾向も掲載されているため、選手だけでなく水面の特徴を分析したい方にも役立ちそうです。
艇ナビ
「艇ナビ」は、出走表、直前情報、レース結果、選手データなどをまとめた無料の情報サイトです。
ボートレース公式サイトのデータを基に、選手成績やモーター成績を整理しています。
過去のデータ分析だけでなく、当日のレース予想に必要な情報をまとめて確認したい方に向いています。
79DB
「79DB」も、艇国データバンクの代替候補として注目されているデータベースです。
無料・登録不要で利用できると案内されており、競艇データを手軽に確認したい方にとって選択肢の一つとなりそうです。
ただし、現時点ではベータ版のため、機能や掲載データについては今後の充実に期待したいところです。
舟猫.com

「舟猫.com」は、統計データや独自の分析ツールが充実したサイトです。
選手のスタートに関する独自指標のほか、合成オッズの計算など、データを使った舟券分析に役立つツールを公開しています。
「艇国データバンク」とは方向性が異なりますが、数字を重視して予想する方には面白いサイトでしょう。
BOAT RACE公式サイト
最後に忘れてはならないのが、BOAT RACE公式サイトです。
レーサー検索、全国24競艇場のコース別入着率、SG・G1の過去記録など、基本的なデータを確認できます。
民間サイトほど細かな条件検索ができない場合もありますが、公式データという安心感があります。
また、番組表や競走成績のダウンロードも可能なので、自分でデータを集計したい方には欠かせない情報源です。
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以上のように、「艇国データバンク」に代わるサイトはいくつか存在します。
ただし、「艇国データバンク」で利用できた機能を、すべて一つのサイトで置き換えられるとは限りません。上で紹介したサイトも、目的に応じて使い分けるのがよさそうです。
長年使い慣れた「艇国データバンク」がなくなったのは残念ですが、今回を機に新しいデータサイトを探してみるのもよいかもしれません。
艇国データバンクが復活する可能性は?
今回のPHP問題については、すでに修正プログラムが公開されており、安全性が確認できたサイトから順次サービスを再開する動きがあります。
そのため、仮にPHPの脆弱性だけが問題であれば、技術的には復旧できる可能性があります。
しかし、「艇国データバンク」が表示したのは「一時休止」ではなく「閉鎖」という案内でした。
この違いは大きいでしょう。

長年にわたって膨大な競艇データを収集・整理し、サイトを維持するには相当な労力が必要です。今回のセキュリティ問題をきっかけに、運営継続を断念した可能性も考えられます・・・
現時点では運営者から再開予定が発表されたことは確認できず、復活するかどうかは不明です。
それでも、多くのファンが閉鎖を惜しみ、代替サービスまで登場していることは、それだけ艇国データバンクが優れたサイトだった証拠でしょう。
長年にわたり競艇ファンの予想を支えてくれた運営者の方には、心から感謝したいと思います。
そして、いつの日か再び「艇国データバンク」が利用できるようになることを期待したいところです。


艇国データバンクは閉鎖いたしました。
ご利用ありがとうございました。