
真夏の祭典、レディースチャンピオン。
女子レーサーが一気に増加した1987年に初開催された「女子だけのグレードレース」であり、女子レーサーにとっては必ず勝っておきたい伝統あるレースです。
レースのグレードは、5つあるPG1の1つであり、SGに次ぐ重要なレースです。
2026年は、8/6(木)~8/11(火)にかけて、「ボートレース徳山」で開催されました。

この記事では、レディースチャンピオン(女子王座決定戦)のレース概要や過去の優勝者、直近の優勝者・レース結果などをご紹介します。
※他のPG1の開催日程・レース結果についてはこちらの記事をご覧ください。

レディースチャンピオン(女子王座決定戦)とは

レディースチャンピオン(女子王座決定戦)は、かつては「JAL女子王座決定戦」と呼ばれていた大会です。
日本航空が協賛していたのでこの名称が付けられていましたが、2014年より現在の呼び方に代わり、PG1に格上げされました。
出場資格は、「前年度の優勝者」「オールレディース競走の優勝者」「レディースオールスター競走優勝者」のほか、前年6月1日~当年5月31日までの1年間で100走以上の勝率上位の女子選手です。
そのため、このレースは級も関係なく、B1級であっても勝率が高ければ出場できます(但し、期間中に事故率0.40以上を出してしまうと選考除外)。
過去5年の開催
レディースチャンピオンの初開催は1987年と古く、2026年で40回目の開催です。
過去5年の開催レース場と優勝者は以下の通りです。
| 開催回 | 開催レース場 | 優勝者 |
| 2026年(第40回) | ボートレース徳山 | 川野芽唯 |
| 2025年(第39回) | ボートレース浜名湖 | 鎌倉涼 |
| 2024年(第38回) | ボートレース福岡 | 遠藤エミ |
| 2023年(第37回) | ボートレース津 | 遠藤エミ |
| 2022年(第36回) | ボートレース丸亀 | 香川素子 |
歴代チャンピオンは、女子レーサーの実力者がずらりと並びます。

このレースで優勝することは、トップ女子レーサとしての証明でもあります。
2026年(第40回)の優勝者は川野芽唯選手!
2026年(第40回)レディースチャンピオンは、川野芽唯選手が優勝し、2015年12月のクイーンズクライマックス以来、2回目のPG1優勝を果たしました!
予選・準優戦の結果、優勝戦は以下のメンバーで争われました。
予選トップ通過を果たしたのは川野芽唯選手。2位通過は千葉真弥選手、3位通過は平山智加選手で、それぞれ準優戦でイン逃げを決め、1号艇~3号艇をゲットしていました。
- 川野 芽唯
- 千葉 真弥
- 平山 智加
- 堀之内 紀代子
- 守屋 美穂
- 西橋 奈未
川野選手はインからコンマ05のトップスタートを決めると、1マークを先マイし、そのまま他艇を寄せ付けずに逃げ切り。
2着には2号艇・千葉選手、3着には4号艇・堀之内選手が入り、3連単1-2-4は1,330円でした。
川野選手にとっては2度目のPG1制覇となり、王道のイン逃げで雪辱を果たしましたが、実はG1優勝戦で1号艇を務めたのは今回が初めてだとか。2023年にチャンスがあったものの準優戦で敗れたため、「逃したチャンスを拾いに行こう!」という強い気持ちで臨んでいたそうです。
近年の川野選手を成長させたのは、自分が「ボート好き」であることに改めて気付いたことだとか。
きっかけは、復帰した大山千広選手との練習を心から楽しいと感じられたこと、そして昨年のお盆レースで優勝戦1号艇から敗れて「技量の差」を痛感したことが、「もっと上手くなりたい、もっといいターンがしたい」という向上心につながったそうです。

仲間との練習で見つけたボートへの情熱と、敗戦の悔しさを力に変えて、今回のレディースチャンピオン優勝を達成したわけですね!
初日ドリーム戦
初日ドリーム戦は以下の6名で争われましたが(選出勝率順位の上位6名)、トップスタートを決めた遠藤エミ選手が1マークを先マイ、他艇を寄せ付けずゴール。
- 遠藤 エミ
- 小野 生奈
- 高憧 四季
- 田口 節子
- 前田 紗希
- 川野 芽唯
結果は1-4-6で、3連単は¥1,950でした。


