
A1級レーサーを対象としたファン投票で出場選手が決まるSGレース、ボートレースオールスター。
2026年は、5月26日(火)~5月31日(日)にかけて、「ボートレース浜名湖」で開催されました。

この記事では、ボートレースオールスターのレース概要や過去の優勝者、レースの見どころや注目選手などをご紹介します!
※他のSGの開催日程・レース結果についてはこちらの記事をご覧ください。

ボートレースオールスターとは
ボートレースオールスターの正式名は「笹川賞競争」。競艇の立ち上げと発展に大きく寄与し、「ボートレースの生みの親」と言われる笹川良一氏に由来します。
プロ野球のオールスターと同様、ファンの人気投票によって出場選手が決まるレースであり、毎年1~2月にファン投票、3月に結果発表、5月にレースが開催されます。
5大SG競走である「GRANDE5」(①ボートレースクラシック、②ボートレースオールスター、③ボートレースメモリアル、④ボートレースダービー、⑤グランプリ)の1つでもあります。
出場資格は、ファン投票上位者のほか、前年度の優勝者、前年度のグランプリ優勝戦出場者6名、直近のSGボートレースクラシック優勝者など。
賞金金額は、全レース中2番目に高い4,200万円であり、賞金ランキングに大きな影響を与えます。
レースの見どころ
ボートレースオールスターは、他のSGと異なり成績でなくファン投票で出場が決まるため、SG常連選手だけでなく新鋭の選手も出場する、前半戦の山場となるレースです。
その性質上、選手間の実力差が大きいSG競走と言われています。
例えば、2023年の第50回は芦屋競艇場で開催されましたが、芦屋は大村と並んで最もインが強いと言われる競艇場。強い選手がインに入ったら鉄板レースになることもありました。
そのため、まずは出走メンバーをよく確認する必要があります。
その際、いわゆる「前づけ」をしてくる選手が入っていると、予想に大きな影響が出てしまいます。
実際に「前づけ」するかはメンバーや気象状況にもよりますが、展示走行で「前づけ」していたら、本番でも高確率で行ってくると思って良いでしょう。
超豪華ゲスト!?
今回のボートレースオールスターは、ゲストが超豪華だということで話題になっています。
現地に行かれる方は参考にしてください!
- 5/26(火):元日本代表監督のジーコ氏、俳優のピエール瀧氏
- 5/27(水):オートレーサーの森且行氏
- 5/30(土):M-1覇者のトレンディエンジェル、演歌歌手の徳永ゆうき氏
- 5/31(日):元大阪府知事の橋下徹氏
過去5年の優勝者
ボートレースオールスターは2026年で53回目の開催であり、過去5年の優勝者は以下の通りです。
| 開催回 | 開催レース場 | 優勝者 |
| 2026年(第53回) | ボートレース浜名湖 | 丸野一樹 |
| 2025年(第52回) | ボートレース丸亀 | 佐藤隆太郎 |
| 2024年(第51回) | ボートレース多摩川 | 定松勇樹 |
| 2023年(第50回) | ボートレース芦屋 | 石野貴之 |
| 2022年(第49回) | ボートレース宮島 | 原田幸哉 |
参考:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/record/list?category=0400
2026年(第53回)の優勝は丸野一樹選手

2026年(第53回)のボートレースオールスターは、34歳の丸野一樹選手(滋賀支部)が、通算33回目の優勝にして初のSG優勝を達成しました!
「全部の足がいいレベル」とのコメントで予選トップ通過、準優戦もイン逃げを決めた丸野選手。ポールポジションを獲得した優勝戦は、以下のメンバーで争われました。
- 丸野 一樹
- 定松 勇樹
- 上野 真之介
- 山田 康二
- 新田 雄史
- 佐藤 翼
3号艇と4号艇がコースを入れ替わって始まったレースでしたが、丸野選手は動じず、インからコンマ04のトップスタート!
1Mを先マイすると、そのまま後続艇と差をグングン伸ばして、危なげなく先頭でゴール!
丸野選手はこれまでG1を9回も優勝している実力派レーサーですが、SGの優出は2021年のグランプリ以来ありませんでした。
以来、登録番号が近い選手、後輩までもがSGを優勝していったため、「自分はSGを取れないのかな・・・」と弱気になっていた時期もあったそうです。
しかし、「G1ウイナーとSGウイナーには大きな差がある」と強い信念をもって努力を続け、見事に今回の優勝を引き寄せました。2026年の賞金王候補に堂々と名乗りです!
2026年の選出順位とドリーム戦の結果
ファン投票数の多さが出場資格の主たる条件となるボートレースオールスターですが、2026年のファン投票結果は以下の通りでした。
- 峰竜太(19,921票)
- 西山貴浩(19,776票)
- 茅原悠紀(19,482票)
- 池田浩二(18,983票)
- 菅章哉(13,678票)
- 馬場貴也(12,219票)
峰竜太選手は2017年以降ずっとファン投票1位でしたが(※峰選手が出場権を持っていた年のみ)、2025年は前年MVP・毒島誠選手に1位を奪われ、ついに牙城陥落と話題になりました。
2026年については、2年ぶり7回目のトップ選出に返り咲いています(出場は16回目)。

初日5/26(火)12Rに行われたドリーム戦は、このファン投票1位~6位の6選手によって争われました。
5号艇・菅章哉選手が外に出て、進入は123/465。トップスタートを決めた1号艇・峰竜太選手が1Mを先マイし、そのまま逃げを決めました。
2着には2号艇・西山貴浩選手、3着には6号艇・馬場貴也選手が入り、3連単1-2-6は¥4,030でした。


