競艇初心者の段階では、舟券の当たりやすい買い方や賭け方のコツがないのかと思い悩むでしょう。
経験を積めば感覚的にわかってきますが、はじめの頃は私も非常に難しく感じました。
そこで今回は、初心者向けの舟券の買い方を考えてみたいと思います。
初心者向けの買い方
競艇は6艇の中から順番を当てる競技なので、一見すると当たりやすいようにも思えます。
ところが、実際やってみると中々思うように当たりません。
ここが競艇の難しさですよね。
2連単・2連複がオススメ!
そこでまずオススメしたい舟券の種類としては、2連単もしくは2連複です。
2連単は1着と2着を順番通りに当てる買い方。
そして、2連複は1着と2着を着順に関係なく当てる買い方でで、当然のことながら2連複の方が当たる確率は高くなります。
そう考えれば、2連複から買うのがセオリーです。
1着と2着を着順に関係なく当てればいいので、楽といえば楽ですよね。
その時にポイントとなってくるのは1号艇で、とにかく競艇は1号艇から買うのが最も有効です。
これは単純に1号艇が2着以内に入る確率が高いからという理由で、階級差があり1号艇にA1レーサーが入っているようなレースであれば、その確率はさらに上がります。
対抗艇を探す時の注意点
1号艇を軸にしながら対抗艇を探っていくのですが、ここで初心者が陥りやすいのが、2番人気の艇を対抗軸に選ぶこと。
1号艇に2番人気の艇を組み合わせる2連複は、たいてい1番人気になっていることがほとんど。
そうなると、オッズが限りなく低くなります。
低くてもその1番人気の2連複が当たればいいのですが、これが中々上手くいかないんですよね。
とはいっても基本は1号艇を軸としつつ、その組み合わせの1番人気から3番、もしくは4番人気あたりを組み合わせて買うのがいいのではないかと思いますよ。
あくまで1号艇が2着までに入るとした前提のものではありますが、変に難しく考えるよりはよっぽど的中率は高いです。
レース予想のコツ
競艇では1コースが最も有利という特性上、ベテランの競艇ファンでも1号艇をまず外すことはありません。
そこで、まずは2連単の1号艇のオッズを確認しましょう。
1号艇が本命(◎)として、1-2が一番人気なら2号艇は対抗(○)になっています。
1-3が2番人気なら3号艇は単穴(▲)と判断できます。
スポーツ新聞の予想でも「◎/○/▲」の印が示されていますが、必ずしもオッズにその印が反映されているとは限りません。
オッズはリアルタイムの人気投票
オッズはリアルタイムでのファンの人気投票なので、最新の情報がここに反映されています。
新聞予想を参考にするのもいいのですが、まずオッズの人気を押さえておくことが重要です。
どのレースも基本的に1号艇からの組み合わせが人気になっていますから、予算の都合がつくならば他5艇の組み合わせを一通り購入するのもいいのではないでしょうか。
2連複で1号艇ほか5艇、すべての組み合わせでも500円で購入できます。
そうすれば、5通りのどれかが当たる可能性は自ずと高くなりますからね。
初心者はまず当てるという成功体験が必要なので、1号艇の2連複をすべて購入するのが最も簡単な方法と言えるでしょう。
そして、競艇の経験を積んでいくうちに中穴や大穴にもチャレンジすればいいと思います。
最初から大穴を狙ってもまず当たりませんし、マグレで当たってもそれは実力ではないですからね。
マグレで大勝ちした経験が頭に焼き付くと、大穴狙いばかりをするクセが付き、それ以降はどんどんと負債を増やしていくことになります。
初心者教室も開催!
それぞれの競艇場では、初心者に競艇を教えてくれる初心者教室が開催されています。
競艇の基本的なルールや舟券買い方をレクチャーしてくれるだけでなく、予想の流儀までお教えしてくれるんですよ。
初心者教室の参加料は基本無料となっているので、これから競艇を始めようという方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
また、この初心者教室はイベント的な要素を取り入れているのも特徴なんです。
初心者教室のイベント要素
軽食をはじめとする食事や飲み物なども用意され、参加者へのおもてなしを全面に打ち出しているのも、初心者教室の楽しみのひとつ。
地元のタレントさんが登場することもあるなど、競艇場ごとに様々な工夫がされています。
いくつかの競艇場の初心者教室に参加してみて、競艇場それぞれの個性を感じ取るのも面白いと思います。
素直さや直感も重要
だんだん経験を積むと欲が出て、余計なことを考えるものです。
すると、これが予想に反映され、迷いを生じさせてしまいます。
はじめに直感で浮かんだ予想を取り消して、理屈で考えた予想に変更する。
ところが最初に立てた直感予想が当たり失敗した・・・という経験があるベテランファンは多いと思います。
中級者くらいになると余計なことを考えてしまうので、かえって予想が定まらないことも出てくるでしょう。
そんな時には初心者の頃の素直な気持ちを思い出し、直感で予想してみることも競艇を楽しむ上では重要だと思いますよ。
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