
出典:ボートレース宮島
中国地区選手権競走は、毎年2月に開催される「地区選手権競走」の1つで、競艇のG1レースです。
2025年は、2月8日(土)~13日(木)にかけて、「ボートレース徳山」で開催されました。

この記事では、中国地区選手権のレース概要や過去の優勝者、直近の優勝者・レース結果などをご紹介します。
中国地区選手権について
毎年2月上旬に実施される「地区選手権競走」は、全国を6地域に分けて、それぞれ別日程で日本各地で6つのレースが開催されます。
※地区選手権競走の概要、予想ポイントなどは下記の記事をご覧ください!

中国地区選手権は、岡山支部・広島支部・山口支部の3支部の選手が参加。
開催場は、児島競艇場(岡山)・宮島競艇場(広島)・徳山競艇場(山口)・下関競艇場(山口)の4場の持ち回りです!
過去5年の優勝者
過去5年の中国地区選手権競走の開催レース場と優勝者は以下の通りです。
開催回 | 開催レース場 | 優勝者 |
2025年(第68回) | ボートレース徳山 | 渡邉和将 |
2024年(第67回) | ボートレース宮島 | 山口剛 |
2023年(第66回) | ボートレース児島 | 茅原悠紀 |
2022年(第65回) | ボートレース下関 | 寺田祥 |
2021年(第64回) | ボートレース徳山 | 茅原悠紀 |
2025年の優勝者は渡邉和将選手!
2025年(第68回)の中国地区選手権は、岡山支部の103期・渡邉和将選手が初の中国チャンプに輝きました!
2/13(木)の優勝戦は、地元・山口支部勢は優出者ゼロで、岡山支部vs.広島支部という構図になりました。
予選2位の優勝候補・茅原悠紀選手が準優戦で敗退、優勝戦の1枠を掴んだのは予選トップ通過の渡邉選手。
- 渡邉和将(岡山支部)
- 吉田拡郎(岡山支部)
- 山口剛(広島支部)
- 實森美祐(広島支部)
- 船岡洋一郎(広島支部)
- 平尾崇典(岡山支部)
渡邉選手は、インからコンマ06のトップスタートで先マイ。そのまま独走、2022年4月の蒲郡の周年記念以来、2度目のG1勝利となりました。
なお、2着は2号艇・吉田選手、3着は5号艇・船岡選手でした。3連単1-2-5は1,230円。
レース後、渡邉選手は「これでSGのクラシックにも出場できるけど、自分は過去にクラシックしか走ったことがないので、縁があるSGだと思っています!」と語っていました。

2走目から7連勝と、圧倒的な強さを見せた渡邉選手。3月のSG・ボートレースクラシックでの活躍も要注目です!
ドリーム戦の結果について
2025年(第68回)の中国地区選手権は、初日に「闘魂ドリーム」が、2日目に「敢闘ドリーム」が開催されました。
初日2月8日(土)12Rの「闘魂ドリーム」は、以下のメンバーで争われ、それぞれの支部でエース格の山口支部の寺田選手・岡山支部の茅原選手、さらに昨年の本大会覇者・広島支部の山口剛選手が激突。
結果は1-2-4で、3連単は900円でした。
- 寺田祥(山口支部)
- 吉田拡郎(岡山支部)
- 山口剛(広島支部)
- 茅原悠紀(岡山支部)
- 辻栄蔵(広島支部)
- 大峯豊(山口支部)
二日目2月9日(日)12Rに開催された「敢闘ドリーム」は女子レースで、以下のメンバーで争われました。結果は1-5-3、3連単3,770円。2位になった實森選手は優勝戦まで進出しています。
- 寺田千恵選手(岡山支部)
- 海野ゆかり選手(広島支部)
- 向井美鈴選手(山口支部)
- 田口節子選手(岡山支部)
- 實森美祐選手(広島支部)
- 清水愛海選手(山口支部)