競艇とパチンコはどっちが勝てると思いますか?
パチンコをメインで遊んでいる方にとって、公営ギャンブルは気になるところだと思います。
そして、競艇は公営ギャンブルの中では配当が低いものの当たりやすいと言われているため、最初の選択肢として競艇をやってみようと思う方は多いのではないでしょうか?
パチンコと競艇の違い
まず、パチンコはその時々の規制によって台の仕様が変わったり、ホールの調整で回転率や大当たりの出玉が変わることがあります。
そして、当たりを引くまでに時間がかかりがちで、もし一日のほとんど当たり続けていたとしても、20~30万円稼げるのがやっとです。
競艇に関しては細かいルール変更はされてきていますが、レースのおおまかな流れは変わっておらず単純明快。
また、1レースあたりの時間は2分程度と、結果が出るのもあっという間です。
それと、賭け金を自分で調整できるというのも大きな違いで、少額で一日中マッタリと遊ぶこともできますし、大穴に大きく賭けて当たった時にはパチンコとは比べ物にならないほどの大金を得ることができます。
どちらが勝てるか?
上述したことを踏まえて、パチンコと競艇はどちらが勝てるのかを考えてみます。
勝負の内容が全く違うだけに難しく感じるかもしれませんが、一番わかりやすいのは両者の回収率(還元率)に注目することでしょう。
パチンコの場合の回収率は90%、競艇の場合の回収率は75%。
回収率は100%に近づくほど損が少ないということになるので、回収率だけを見ればパチンコの方が勝ちやすいということになります。
どちらも100%を下回っている以上、基本的には必ず負ける(損をする)ようになっているんですけどね(苦笑)
ただしこれは一般論で、どちらも経験によって勝率を上げることもできます。
パチンコの勝率に影響する要素
パチンコの場合は、先述したホールの調整が勝率に影響してきます。
1機種1機種の釘調整を読んでボーダーラインを大きく超える台を見つけられれば、終日打ち切ってプラスに持っていくこともできます。
また、ほとんどのホールではイベント(還元日)を設けています。
広告規制の影響で大々的に告知されることはないものの、何かしらのイベントを示唆していることを読み取り、イベント日だけ打ち込むだけでかなり勝率は上がりますよ。
競艇の勝率に影響する要素
競艇は6艇の着順を当てるといったシンプルな競技なので、単勝の舟券を1枚買った場合の的中率は1/6。
最も的中させることが難しい3連単の的中率は1/120。
パチンコの甘デジタイプの大当たり確率は1/99ということを考えると、競艇の方がパチンコよりも圧倒的に当たりやすくなっています。
それでも競艇で勝つことが難しいのは、着順の組み合わせとオッズの関係。
基本的に本命はオッズが低くなりやすいですし、大穴狙いは早々当たるものではありません。
しかし、各競艇場や選手の特徴、当日のモーターをはじめとした整備状況、さらに番組構成といった点に注目することで勝率を底上げすることはできます。
これもパチンコの釘読みと同じく経験がモノをいい、一朝一夕で身につくものではありません。
管理人の見解
結論を言ってしまえば、経験値を積めばどちらも回収率を底上げすることができるということになります。
ただ、それでは答えになっていないので(笑)、管理人の見解を示しておきますね。
パチンコと競艇、どちらも詳しい経験や知識がないフラットな状態と考えると、単純に回収率が高いパチンコを打った方が勝てるということになります。
しかし、的中率が高いのは競艇の方で、競艇では主催者が意図的にレースの展開を予想しやすい番組を設けていることがあります。
具体的には1号艇がA1選手で、6号艇がB2選手といったように階級差が露骨なレースなど。
そういったレースだけに絞り込み、なおかつ3連複の舟券を買えば、そこそこの配当も付きますし的中率もグッと上げられるハズです。
もともと、3連複の的中率は1/20と当たりやすいですし、軸とする艇がほぼ決まっていれば実質的な的中率はさらに引き上がりますからね。
大事なことはただ1つ
パチンコにせよ、競艇にせよ、本気で勝ちにいこうとするなら引き際を絶対に間違えないことです。
パチンコであれば、ボーダーラインを下回った台を打ち続ける意味はありませんし、回らないと思ったら当たっていなくてもさっさと見切りを付けるべき。
競艇であれば、予想がしにくいレースに無理にお金を突っ込む必要はありません。
しかし、ほとんどの方が勝ち目の薄い勝負に挑んで大きく負けてしまっているのが現実です。
パチンコ屋や競艇場に入ったからには一勝負したい、負け分を取り返すまでは帰れない・・・という気持ちも分かりますが、どんなジャンルにせよ勝負に徹して勝ち続ける人間というのは、攻め時と止め時を冷静に見極められるものです。
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