
静岡支部に所属する徳増秀樹(とくます・ひでき)選手は、SG優勝実績もある実力・人気ともにトップクラスのベテランレーサーです。
1コースでの強さでも有名な徳増選手ですが、レース後に見せる「敬礼ポーズ」もファンの間で人気を呼んでいます!

徳増選手のプロフィール

徳増選手は1974年生まれ、静岡県浜松市出身。
故郷は、浜名湖に囲まれた村櫛町です。
出身校は静岡県立浜松城北工業高等学校で、坪井康晴選手(82期)と同窓です(坪井選手は、先輩の徳増選手がデビューしたのをみて、競艇界に興味を持ったとか)。
徳増選手が競艇選手を目指したきっかけは、競艇好きな父親からの勧めでした。
高校2年生の頃、徳増選手は今後の進路に悩んでいたそうです。
ある日、子供の頃から慣れ親しんだ八柱神社で秋祭りがあり、境内で父親と話す機会があったとか。
そこで「実力次第ではいくらでも稼げるボートレーサーになったらどうだ?」と言われ、「稼げるならやってみたい」と感じて、競艇選手を目指すことにしたそうです!
所属は静岡支部、登録期75期・登録番号3744。
1994年11月、浜名湖競艇場でデビュー。
デビュー後、G1を3回優勝するなど好成績を残しますが、なかなかSG優勝には手が届きませんでした。
2020年6月・グランドチャンピオンを優勝!
そんな徳増選手に大チャンスが訪れたのは2020年6月のグランドチャンピオン。
抽選で2連対率2位の45号機を引き当て、予選を6戦5勝(1・1・2・1・1・1着)とトップ通過。
圧倒的なモーター力でオール2連対を決め、準優ではコンマ03、優勝戦ではコンマ05のスタートからの圧巻のイン逃げで悲願のSG初優勝(SG優出10回目)を達成しました!
なかなかグレードレースで勝てなかった徳増選手の状況を知っていたファンにとって、デビュー25年8カ月目でのSG初優勝は、感動的なレースになりました。
その後、2023年はG1・東海地区選手権のほか、2つのG3で優勝。2025年もグレードレースでの優勝はないものの5レースで優勝するなど、堅実な成績を継続しています。
1コースでの強さ
徳増選手といえば、「1コースでの強さ」が知られています。
競艇という競技自体が1コースが強いのは周知の事実ですが、徳増選手のコース別3連対率をみると、90%を超えています(BOAT RACEの選手ページより)。
よほどモーターが悪いなどの事情がない限り、1コースから乗る徳増選手は信頼できると言えます。
「敬礼ポーズ」と「濃くいきます!」

徳増選手について、ファンの間で定着しているのは、なんといっても「敬礼ポーズ」!
なんとLINEスタンプが販売されるほどの人気です。

この「敬礼ポーズ」は、2010年頃から優勝後に行われるようになりました。
日頃から応援してくれるファンに向けた感謝の気持ちを表現しているだけでなく、同じレースで戦った競艇選手への敬意も込められているとか。
2020年のグランドチャンピオン優勝時には、同じく出場していた静岡支部の後輩・菊地孝平選手、坪井康晴選手とともに、この敬礼ポーズを決めました。
また、選手インタビューで意気込みを聞かれ、「濃く行きます!」と答えて締めるのも、敬礼ポーズと同様に徳増選手の決めゼリフとして定着しています。

「敬礼ポーズ」と「濃く行きます!」がトレードマークの徳増選手。静岡支部のベテランの濃い活躍に、今後も大注目です!!
