東海地区選手権競走は、毎年2月に開催される「地区選手権競走」の1つで、競艇のG1レースです。
2025年は、2月3日(月)~10日(月)にかけて、「ボートレース津」で開催中です。
※強風のため、2月4日(火)・5日(水)の開催が中止順延、6日(木)も中止打ち切りになりました。8日(土)が予選最終日(予選は3日間)、優勝戦は10日(月)に行われます。

この記事では、東海地区選手権のレース概要や過去の優勝者、レースの見どころや注目選手などをご紹介します!
東海地区選手権競走
毎年2月上旬に実施される「地区選手権競走」は、全国を6地域に分けて、それぞれ別日程で日本各地で6つのレースが開催されます。
※地区選手権競走の概要、予想ポイントなどは下記の記事をご覧ください!

東海地区選手権は、静岡支部・愛知支部・三重支部の3支部の選手が参加。
開催場は、浜名湖競艇場(静岡)・蒲郡競艇場(愛知)・常滑競艇場(愛知)・津競艇場(三重)の4場の持ち回りです!
過去5年の優勝者
過去5年の東海地区選手権競走の開催レース場と優勝者は以下の通りです。
開催回 | 開催レース場 | 優勝者 |
2024年(第69回) | ボートレース蒲郡 | 池田浩二 |
2023年(第68回) | ボートレース浜名湖 | 徳増秀樹 |
2022年(第67回) | ボートレース常滑 | 磯部誠 |
2021年(第66回) | ボートレース津 | 松尾拓 |
2020年(第65回) | ボートレース蒲郡 | 池田浩二 |
2024年の優勝者は池田浩二選手
2024年(第69回)の東海地区選手権は、愛知支部のスターこと池田浩二選手がイン逃げで勝利。2009年(津競艇場)、2020年(蒲郡競艇場)に続き、本開催3度目の制覇となりました。
2月10日(土)12Rに開催された優勝戦は、以下のメンバーで争われました。
- 池田浩二(愛知支部)
- 北野輝季(愛知支部)
- 谷野錬志(静岡支部)
- 菊地孝平(静岡支部)
- 黒野元基(愛知支部)
- 赤岩善生(愛知支部)
6号艇・赤岩選手による前づけに合わせて5号艇・黒野選手、4号艇・菊地選手がコースを主張して12456/3でスタート。4号艇・菊地選手がトップスタートを決めるも、まくり差しがわずかに及ばず、1号艇・池田選手が押し切る形で勝利しました。
初日ドリーム戦の勝利の勢いそのままに東海チャンプとなった池田選手。「まだ優勝していないSGの優勝を目指したい」とコメントしていました。
※池田選手が優勝していないSGはオーシャンカップとチャレンジカップ
2025年(第70回)東海地区選手権の見どころ
2025年(第70回)の東海地区選手権は、2/10(月)に優勝戦が行われますが、以下のメンバーで争われます。
- 磯部誠(愛知支部)
- 笠原亮(静岡支部)
- 菊地孝平(静岡支部)
- 井口佳典(三重支部)
- 北川潤二(愛知支部)
- 中山雄太(愛知支部)
ドリーム戦の勢いそのままに予選トップ通過は井口選手でしたが、準優戦は2位でした。代わって1号艇をゲットしたのは予選2位だった磯部選手。昨年に続き愛知支部の優勝なるか注目されます!
初日ドリーム戦の結果
初日12Rにはドリーム戦が開催され、以下のメンバーで争われましたが、結果は1-3-4。井口佳典選手が勝利しています。
- 井口佳典(三重支部)
- 深谷知博(静岡支部)
- 磯部誠(愛知支部)
- 坪井康晴(静岡支部)
- 豊田健士郎(三重支部)
- 吉田裕平(愛知支部)
※強風による中止の影響で、ダブルドリーム第二弾は中止になりました。