東海地区選手権競走は、毎年2月に開催される「地区選手権競走」の1つで、競艇のG1レースです。
2024年は、2月5日(月)~10日(土)にかけて、「ボートレース蒲郡」で開催されました。
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この記事では、東海地区選手権のレース概要や過去の優勝者、直近開催の結果などについてご紹介します。
東海地区選手権競走
毎年2月上旬に実施される「地区選手権競走」は、全国を6地域に分けて、それぞれ別日程で日本各地で6つのレースが開催されます。
※地区選手権競走の概要、予想ポイントなどは下記の記事をご覧ください!
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東海地区選手権は、静岡支部・愛知支部・三重支部の3支部の選手が参加。
開催場は、浜名湖競艇場(静岡)・蒲郡競艇場(愛知)・常滑競艇場(愛知)・津競艇場(三重)の4場の持ち回りです!
過去5年の優勝者
過去5年の東海地区選手権競走の開催レース場と優勝者は以下の通りです。
開催回 | 開催レース場 | 優勝者 |
2024年(第69回) | ボートレース蒲郡 | 池田浩二 |
2023年(第68回) | ボートレース浜名湖 | 徳増秀樹 |
2022年(第67回) | ボートレース常滑 | 磯部誠 |
2021年(第66回) | ボートレース津 | 松尾拓 |
2020年(第65回) | ボートレース蒲郡 | 池田浩二 |
2024年の優勝者は池田浩二選手!
2024年(第69回)の東海地区選手権は、愛知支部のスターこと池田浩二選手がイン逃げで勝利。2009年(津競艇場)、2020年(蒲郡競艇場)に続き、本開催3度目の制覇となりました。
2月10日(土)12Rに開催された優勝戦は、以下のメンバーで争われました。
- 池田浩二(愛知支部)
- 北野輝季(愛知支部)
- 谷野錬志(静岡支部)
- 菊地孝平(静岡支部)
- 黒野元基(愛知支部)
- 赤岩善生(愛知支部)
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6号艇・赤岩選手による前づけに合わせて5号艇・黒野選手、4号艇・菊地選手がコースを主張して12456/3でスタート。4号艇・菊地選手がトップスタートを決めるも、まくり差しがわずかに及ばず、1号艇・池田選手が押し切る形で勝利しました。
初日ドリーム戦の勝利の勢いそのままに今年の東海チャンプとなった池田選手。今年の目標については「まだ優勝していないSGの優勝を目指したい」とコメント。今年も愛知のスーパースターの活躍から目が離せません!
※池田選手が優勝していないSGはオーシャンカップとチャレンジカップ
なお、2着は菊地選手、3着は黒野選手となり、1-4-5。3連単は¥1,620円でした。
初日ドリーム戦の結果
初日12Rにはドリーム戦が開催され、以下のメンバーで争われましたが、結果は1-6-3。
- 池田浩二(愛知支部)
- 磯部誠(愛知支部)
- 深谷知博(静岡支部)
- 平本真之(愛知支部)
- 菊地孝平(静岡支部)
- 井口佳典(三重支部)
東海地区に属する選手の層の厚さを象徴するかのような豪華メンバーですが、安定板使用のレースのなか、1号艇から逃げ切ったのは池田選手。
1Mでは5号艇・菊池選手が鋭い切り込みを見せ、その外側の6号艇・井口選手が2着。続いて菊地選手を逆転した3号艇・深谷選手が3着に入りました。